2012年9月29日アーカイブ

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寝る時間や晩御飯の時間、お休みの時間など、「お家で過ごす」ということは、人生にとってとても大切な時間になりますよね。せっかくの大切な時間なのですから、お家をより過ごしやすい、帰りたくなる空間にするということは、人生を豊かにする手段だと思います。

 

そんな大事なお部屋づくりのプロであるのが、インテリアコーディネーター。インテリアコーディネーターは、インテリアや住宅や商品に関する幅広い知識・専門的な技術などを駆使し、家具やカーテン、照明等の商品をトータルにプロデュースすることが仕事です。 

例えばカーテンを選ぶ際、柄や、色など、素敵だなと思ったものに決めてしまいがちですが、もちろん、デザイン的なコーディネートをするだけがコーディネーターの仕事ではありません。

 

インテリアコーディネーターがいれば、たとえばあなたがどんな暮らしをしたいか、どんなことに困っているのか、など、より生活を豊かにする、という視点で、一緒にインテリアを選ぶことができます。もちろん、替えるのはカーテンだけだとしても、より素敵な住まいにする・・ということを目的ですので、それ以外のインテリアやその配置についてもアドバイスをくれるでしょう。

もしかすると、好きな色だから!と思って選んでしまったカーテンより、よりあなたの望む生活に近づけてくれる別のカーテンがあるかもしれないのです。

 

でも、それってなかなか自分ではわかりませんよね。だからこそ、プロに頼る価値があるのです。コーディネーターという名前から、「頼みにくい」という印象も強いみたいですが、「暮らしを豊かにするパートナー」として、「もう少し落ち着ける家にしたい」や「子供もよろこぶ楽しい家にしたい」など、"どんなお家にしたいのか?"を相談してみると、素敵な住まいづくりの近道になるかもしれません。


港区でインテリアコーディネーターにカーテンの相談をしたい!という方は、コーワまでお気軽にお問い合わせください。、

秋に向けてかしこくカーテンの衣替え。

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まだまだ暑い時期が続く9月ですが、そろそろ秋の訪れが近づいていますね。寒くなると長袖のお洋服を出すように、カーテンも衣替えをしてあげる事が実は住まいをより良くするコツなのです。

 

その理由の1つ目は、やはり季節感。春夏に着る服と、秋冬に着る服が違うように、色や質感を秋らしく彩る事で、お部屋をがらりと変えてあげることができます。

秋にオススメなのはパキっとしたビビットカラーよりも、少し落ち着いた色や、スモーキーな色合い。例えば、同じ白でも、真っ白やブルーがかった白は春夏を涼やかに演出しますが、クリームに近い白ですとお部屋の暖かさを演出しますので、秋冬にはピッタリです。同じように、ライムのような緑より若草色、真っ赤よりもエンジ色、カナリアイエローよりもからし色が合います。

また、質感でも季節感を出す事が可能なのです。サラリとした生地よりも、すこし重感のある素材のほうが、見た目の暖かさもありますし、なにより保温効果に期待が持てます。

もちろん、色も素材もお部屋のトーンとのマッチングも忘れてはいけませんので、悩んだ時は専門店に相談をしてみると良いでしょう。

 

そして2つ目は、お手入れの点。一夏過ごしたカーテンは、人と同じでやはりお手入れが必要です。ホコリや空気中の汚れはもちろん、夏は湿気が高い分、ダニやノミなども気になります。衣替えのタイミングは絶好のお手入れ時。気分一新で新しいカーテンをつけたら、一夏分の汚れがたまったカーテンはクリーニングに出す、手洗いをするなどできれいにしてあげましょう。カーテンによって、洗濯機で洗えたり、水がNGであったりお手入れ方法は様々ですので、もし解らなければ専門店に聞いてみましょう。

 

四季のある日本だからこそ、上手なカーテンの衣替えで、季節を感じながら、賢く生活を彩りましょう。